肌質・シーン別で選ぶ日焼け止めのおすすめ|正しい塗り方と選び方のポイント

日焼け止めは夏だけのもの、と思っていませんか。実は紫外線は一年を通して降り注ぎ、曇りの日でも窓ガラスを通り抜けて肌に届いています。しかも、地表に届く紫外線の大部分は肌の奥まで届きやすいUV-Aであるため、季節を問わず毎日の対策が欠かせません。
日焼け止めを選ぶときは、季節だけでなく、自分の肌質と過ごすシーンに合わせることが大切です。本記事では、ドクターリセラのAQUA VENUS(アクアヴィーナス)の日焼け止めを例に、紫外線の基礎知識、肌質・シーン別の選び方、正しい塗り方と塗り直しのコツを分かりやすく解説します。あわせて、実際にお使いの方から寄せられた口コミも紹介しますので、自分に合う一本を選ぶヒントにしてください。
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ドクターリセラ株式会社 リセラダイレクト事業部 コンテンツ企画・薬機法管理 (元パーソナルビューティーアドバイザー) 湯浅 朋子 |
PBA(パーソナル・ビューティー・アドバイザー)としてお客様対応を経験後、販促物の企画、お客様インタビューの取材・編集やイメージ撮影のディレクションを担当。現在は会報誌や肌活ナビの企画・執筆のほか、薬機法管理にも携わる。
① 紫外線は一年中降り注ぎ、地表に届く約95%は肌の奥まで届くUV-Aです
② 日焼け止めは使用感・紫外線防御・落としやすさの3点で選ぶと失敗しにくい
③ 表示どおりの効果を得るには、十分な量をムラなく塗り、こまめに塗り直すことが大切です
紫外線は一年中降り注ぐ|日焼け止めが必要な理由
製品

紫外線はUV-A・UV-B・UV-Cの3つに分かれる
紫外線は、波長の長さによってUV-A・UV-B・UV-Cに分けられます。WHOによると、UV-Cは大気に吸収されて地表にはほとんど届かず、地表に届く約95%はUV-Aです。
| 種類 | 波長 | 地表への到達と特徴 |
|---|---|---|
| UV-A | 315〜400nm | 地表に届く紫外線の約95%。肌の奥まで届き、雲や窓ガラスも通過する |
| UV-B | 280〜315nm | 一部が地表に届く。肌の表面に強く作用し、日焼けの主な原因になる |
| UV-C | 100〜280nm | 大気で吸収され、地表にはほとんど届かない |
届く深さが違うため、UV-AとUV-Bの両方に対応した日焼け止めを選ぶことが大切です。
曇りの日や室内でも油断できない
UV-Aは雲を通過しやすく、窓ガラスもすり抜けるため、室内や車内でも窓際では紫外線の影響を受けます。紫外線は夏に限らず、冬や標高の高い場所でも降り注ぎます。
天気や季節にかかわらず、朝の習慣に日焼け止めを組み込みましょう。


日焼け止めのタイプと、肌質による相性の違い

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い
日焼け止めの紫外線防御には、2つの方式があります。
- 紫外線吸収剤:紫外線を吸収して熱などに変える方式。透明感があり白浮きしにくい
- 紫外線散乱剤:紫外線を反射・散乱させる方式。刺激に配慮した設計に使われる
- 併用タイプ:両方を組み合わせ、使用感と防御力を調整
どちらが優れているというより、使用感や肌質との相性で選びましょう。肌が敏感な時期は、紫外線散乱剤を配合したものを選ぶとよいでしょう。
肌質によって心地よい使用感は変わる
同じ日焼け止めでも、乾燥肌の方はしっとり感、皮脂が気になる方はさらっと感と、心地よい使用感は変わります。べたつきが苦手な方は、さらっとしたジェルやミルクタイプを選ぶとよいでしょう。
落としやすさも選ぶときのポイント
日焼け止めは、汗や皮脂と混ざると落ちにくくなります。石けんで落とせるか、クレンジングが必要かを確認しておきましょう。落としやすさまで含めて選ぶことが、毎日のケアを無理なく続けるコツです。
落とし方の目安は、こちらの記事でも解説しています。
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毎日のクレンジングは必要?正しい頻度と選び方・使い方を徹底解説 |
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べたつかない日焼け止めの選び方|肌質別タイプと塗り方でさらさら肌をキープ |

日焼け止めの正しい塗り方と塗り直しのコツ

選び方と同じくらい大切なのが、塗り方と塗り直しです。
適量をムラなく塗る
日焼け止めのSPFは、2mg/cm²の量を塗った場合を基準に測定されています。実際の使用量は0.39〜1.0mg/cm²程度という報告があり、オーストラリアの試験では中央値0.79mg/cm²と、必要量の半分未満でした。
- 量をけちらない:顔全体にムラなく塗る。頬や額はとくにていねいに
- 順番を守る:朝のスキンケアの最後、メイクの前に塗る(化粧下地との順番はこちらの記事で解説)
- 塗り忘れを防ぐ:首すじ・耳・分け目など塗り忘れやすい部位まで
表示の数値だけに頼らず、十分な量をていねいに塗りましょう。
塗り直しのタイミング
汗をかいたあとや、タオルで肌に触れたあとは、日焼け止めが落ちています。研究では「外出前に塗り、1時間以内に一度塗り直す」方法が提案されています。
塗り直しやすいアイテムを選ぶことも、対策を続けるコツです。

肌質・シーン別の日焼け止めの選び方

ここからは、選び方のポイントを肌質とシーンの2つの軸で整理します。
選び方の3つのポイント
選ぶときは、使用感・紫外線防御・落としやすさの3点を確認しましょう。この3点で選ぶと、自分に合う一本が見つけやすくなります。
肌質別の選び方
乾燥が気になる方はしっとりしたタイプ、皮脂が気になる方はさらっとしたタイプが向いています。肌の状態は季節や体調でも変わるため、持ち替えるのも一案です。
| 肌質 | タイプの目安 | 塗り方のコツ |
|---|---|---|
| 乾燥肌 | しっとりしたクリーム・ミルク | 保湿のあとに重ね、乾燥しやすい頬は二度塗り |
| 脂性肌・混合肌 | さらっとしたジェル・ミスト | 皮脂が気になる小鼻は薄く伸ばす |
| 敏感肌 | 紫外線散乱剤を配合したもの | 腕の内側で少量試してから顔に使う |
肌質は季節や体調で変わります。そのときの状態に合わせて、選び直してよいのです。
シーン別の選び方
買い物や通勤などの日常なら、軽いつけ心地のものをメイクの前に。海やアウトドアなら、汗や水に強いタイプやスプレー・ミストが便利です。
シーンに合わせて使い分けると、塗り直しの手間も減らせます。


日焼け止めのおすすめ4選|AQUA VENUSから選ぶ

ここからは、AQUA VENUS(アクアヴィーナス)の日焼け止めから、シーンに合わせて選べる4製品を紹介します。
| 製品名 | タイプ | SPF・PA/価格 |
|---|---|---|
| サンカットクリーム 40g | クリーム(化粧下地にも) | SPF25 PA++/5,390円 |
| サンカットシャワーファンデシャイン 40mL | 化粧下地タイプ(ツヤ肌) | SPF15 PA++/5,390円 |
| サンカットシャワーファンデオン 50mL | メイクの上から使えるミスト | SPF15 PA++/5,830円 |
| 薬用サンカットスプレーEX 100g | スプレー(髪にも使える) | SPF50+ PA+++/4,070円 |
【日焼け止め】サンカットクリーム 40g

α Gri-X(整肌成分)をベースに、美容成分を配合したクリームタイプの日焼け止めです。白浮きしにくくナチュラルな仕上がりで、化粧下地としても使えます。
| タイプ | クリーム(化粧下地としても使える) |
|---|---|
| 内容量 | 40g(約2か月分) |
| 価格 | 5,390円(税込) |
- 化粧下地としても使える:白浮きしにくく、ファンデーションの前になじませられる
- 毎日の習慣に向く:40gで約2か月分。朝のスキンケアの延長で塗れる
- 長く使い続ける声:18年愛用しているという声も寄せられている
【日焼け止め】サンカットシャワーファンデシャイン (ホワイト) 40mL

肌を明るく見せ、ツヤ感を演出する化粧下地タイプです。ファンデーションの前に使うほか、ハイライトとしても使えます。
| タイプ | 化粧下地タイプ(ホワイト/ツヤ肌) |
|---|---|
| 内容量 | 40mL(約2か月分) |
| 価格 | 5,390円(税込) |
- ツヤ感を演出:肌を明るく見せたい日に向く
- ハイライトにも:頬の高い位置に重ねて立体感を出せる
- 軽いつけ心地:40mLで約2か月分。日常づかいしやすい
【日焼け止め】サンカットシャワーファンデオン 50mL

メイクの上からも使える透明なミストタイプの日焼け止めです。植物エキスを配合し、外出先でも手軽に重ねられます。
| タイプ | 透明ミスト(メイクの上から使える) |
|---|---|
| 内容量 | 50mL(約2か月分) |
| 価格 | 5,830円(税込) |
- メイクの上から塗れる:外出先でも手軽に塗り直せる
- 透明なミスト:白浮きしにくく、メイクを崩しにくい
- 全身に使える:顔だけでなく、腕や足にも使える
【日焼け止め】薬用サンカットスプレーEX

腕や足、背中、髪の毛など広い部位に吹きかけられるスプレータイプです。手を汚さずに使え、レジャーや長時間の外出でも塗り直しやすいのが特長です。
| タイプ | スプレー(髪の毛にも使える) |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| 価格 | 4,070円(税込) |
- 広い部位に使える:腕・足・背中・髪の毛に吹きかけられる
- 手を汚さずに使える:外出先やレジャーの塗り直しに向く
- 高い紫外線防御:SPF50+ PA+++で長時間の外出にも対応しやすい

日焼け止めに関するよくある質問
紫外線は一年を通して降り注ぐため、毎日塗ることがおすすめです。外出の多い日は、UV-AとUV-Bの両方に対応した日焼け止めを選び、朝のスキンケアの最後に塗りましょう。室内でも、窓際で過ごす日は塗っておくとよいでしょう。
汗や摩擦、衣類とのこすれで日焼け止めは落ちます。朝のスキンケアの延長で使用し、2~3時間後には塗りなおしましょう。メイクの上から使えるミストなら、外出先でも手軽に重ねられます。
敏感肌の方は、紫外線散乱剤を配合したものや、保湿成分をあわせた設計のものを選ぶとよいでしょう。新しい製品は、まず腕の内側などで少量試してから顔に使いましょう。
石けんで落とせるタイプもありますが、汗や皮脂と混ざると落ちにくくなります。洗顔料だけで落ちないと感じるときは、やさしいクレンジングでなじませてから洗い流しましょう。落としすぎも乾燥につながるため、洗い上がりのつっぱり感で調整してください。
まとめ
日焼け止めを選ぶときは、まず自分の肌質と、過ごすシーンを思い浮かべるのが近道です。乾燥が気になるならしっとりしたクリームやミルク、汗をかく日ならさらっとしたタイプが続けやすくなります。
紫外線は一年中降り注ぎ、塗る量が足りなければ表示どおりの効果は得られません。数値だけを頼りにせず、十分な量をムラなく塗り、こまめに塗り直す習慣をつけましょう。
- D’Orazio J, et al. UV radiation and the skin. Int J Mol Sci. 2013;14(6):12222-48.(PubMed)
- Petersen B, Wulf HC. Application of sunscreen–theory and reality. Photodermatol Photoimmunol Photomed. 2014;30(2-3):96-101.(PubMed)
- Neale R, et al. Application patterns among participants randomized to daily sunscreen use in a skin cancer prevention trial. Arch Dermatol. 2002;138(10):1319-25.(PubMed)
- WHO. Radiation: Ultraviolet (UV) radiation. 2016.(WHO)









