【保存版】UVケアの基本から応用まで徹底解説|正しい選び方・塗り方で紫外線対策を習慣に

【保存版】UVケアの基本から応用まで徹底解説|正しい選び方・塗り方で紫外線対策を習慣に
「紫外線対策は夏だけすればいい」と思っていませんか。実は紫外線は季節を問わず一年中降り注いでおり、曇りの日や室内にいるときでも肌に届いています。とくに50代以降の肌は乾燥しやすく、紫外線によるダメージを受けやすい状態です。正しいUVケアを毎日の習慣にすることで、肌のうるおいやハリを守り、年齢を重ねても自信の持てる素肌を目指せます。この記事では、UVケアの基本知識から、生活シーンに合った選び方、そして効果を引き出す正しい使い方まで、プロの視点からわかりやすくお伝えします。毎日のスキンケアにUVケアを上手に取り入れて、いきいきとした肌を守っていきましょう。
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ドクターリセラ株式会社 リセラダイレクト事業部 コンテンツ企画・薬機法管理 (元パーソナルビューティーアドバイザー) 湯浅 朋子 |
PBA(パーソナル・ビューティー・アドバイザー)としてお客様対応を経験後、販促物の企画、お客様インタビューの取材・編集やイメージ撮影のディレクションを担当。現在は会報誌や肌活ナビの企画・執筆のほか、薬機法についても携わる。
UVケアの基本知識

紫外線対策を正しく行うためには、まず紫外線そのものについて知ることが大切です。紫外線にはいくつかの種類があり、それぞれ肌への影響が異なります。ここでは、UVケアの土台となる基本的な知識をわかりやすくご紹介します。
紫外線の種類と肌への影響
私たちの肌に届く紫外線は、大きく「UV-A」と「UV-B」の2種類に分けられます。UV-Aは波長が長く、肌の奥深くまで届きやすいのが特徴です。窓ガラスも通過するため、室内にいても油断できません。UV-Aは肌のハリや弾力に関わる部分にダメージを与え、乾燥やハリ不足の原因になるといわれています。
一方、UV-Bは波長が短く、主に肌の表面に影響を与えます。海やプールなどで肌が赤くなるのは、このUV-Bの作用です。日常の外出時でも少しずつ蓄積されるため、毎日のUVケアが欠かせません。
以下の表で、UV-AとUV-Bの違いをまとめています。
| 種類 | 波長の特徴 | 肌への影響 |
|---|---|---|
| UV-A | 波長が長く肌の奥まで届く | ハリ不足・乾燥の原因になりやすい |
| UV-B | 波長が短く肌表面に作用する | 赤みやヒリつきの原因になりやすい |
このように紫外線の種類によって肌へのアプローチが異なるため、両方をカバーできるUVケアアイテムを選ぶことが大切です。
SPFとPAの意味を理解する
日焼け止めのパッケージに記載されている「SPF」と「PA」は、紫外線からの防御力を示す指標です。SPFはUV-Bに対する防御効果の目安で、数値が大きいほど長時間の防御が期待できます。たとえばSPF30やSPF50+などと表記され、日常使いからレジャーまで場面に応じて選ぶことができます。
PAはUV-Aに対する防御効果を表し、「+」の数が多いほど高い防御力を意味します。PA+からPA++++までの4段階があり、PA++++がもっとも高い防御力です。50代以降の肌はとくにUV-Aによる乾燥やハリ不足の影響を受けやすいため、PAの値にも注目して選ぶとよいでしょう。
一年中UVケアが必要な理由
紫外線は真夏だけでなく、春や秋冬、曇りの日にも降り注いでいます。とくにUV-Aは季節による変動が比較的少なく、冬でも夏の半分程度の量が地上に届くといわれています。また、窓ガラスを透過する性質があるため、室内で過ごす日も注意が必要です。
年齢を重ねた肌は、バリア機能が低下しやすく紫外線の影響を受けやすい状態です。毎日のスキンケアの仕上げとしてUVケアを習慣にすることで、肌のうるおいやハリを長く保つことにつながります。季節を問わず、朝のお手入れの最後にUVケアを取り入れましょう。

シーン別のUVケアの選び方

UVケアアイテムは種類が多く、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。大切なのは、日々の生活シーンに合わせて使い分けることです。ここでは、シーン別に適したUVケアの選び方をご紹介します。
日常生活に合うUVケア
買い物や散歩、室内で過ごす日など、日常生活ではSPF30、PA+++程度のものを選びましょう。毎日使うものだからこそ、肌なじみがよく保湿力のあるタイプがおすすめです。ジェルやエッセンスタイプはみずみずしいテクスチャーで、スキンケアの延長として心地よく使えます。
50代以降の肌は乾燥しやすいため、うるおい成分が配合されたUVケアアイテムを選ぶと、日中の乾燥対策にもなります。朝のスキンケアの最後に塗るだけで手軽に紫外線対策ができるので、毎日の習慣に取り入れやすいでしょう。
屋外レジャーに適したUVケア
ガーデニングやウォーキング、旅行など長時間屋外で過ごす日は、SPF50+、PA++++の高い防御力を持つアイテムを選びましょう。汗をかきやすいシーンでは、ウォータープルーフ機能やUV耐水性のあるタイプを選ぶと安心です。
ミルクタイプやスティックタイプは密着力が高く、崩れにくいのが魅力です。長時間の外出では塗り直しも重要なので、携帯しやすいサイズのものを持ち歩くとよいでしょう。
以下に、シーン別のUVケアの選び方の目安をまとめました。
| 生活シーン | 推奨SPF・PA | おすすめのタイプ |
|---|---|---|
| 日常生活(室内・買い物) | SPF30・PA+++程度 | ジェル・エッセンス |
| 屋外レジャー・旅行 | SPF50+・PA++++ | ミルク・スティック |
| スポーツ・水辺の活動 | SPF50+・PA++++ | ウォータープルーフタイプ |
このように生活シーンに合わせて使い分けることで、肌への負担を減らしながら十分にな紫外線対策ができます。
敏感な肌に向いたUVケア
年齢を重ねると肌が敏感に傾きやすくなり、一般的な日焼け止めが合わないと感じることもあるかもしれません。敏感な肌には、紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方のUVケアアイテムがおすすめです。
紫外線散乱剤をベースにしたアイテムは、肌への刺激が少なく穏やかに紫外線をカットしてくれます。また、香料やアルコールが配合されていないものを選ぶと、肌への負担をさらに軽減できるでしょう。使用前にパッチテストを行うことも、安心して使い続けるための大切なポイントです。

UVケアの正しい塗り方

せっかくUVケアアイテムを選んでも、塗り方が正しくなければ十分な効果を発揮できません。ここでは、紫外線からしっかり肌を守るための正しい塗り方と、見落としがちなポイントをお伝えします。
推奨量と塗り方の手順
UVケアアイテムの効果を十分に引き出すには、使用する量がとても重要です。少なすぎると紫外線防御力が大幅に低下してしまうため、使用製品により異なる推奨量を必ず確認しましょう。
基本的な塗り方の手順は以下のとおりです。
- 朝のスキンケア(化粧水・美容液やジェル)のあとに使用する
- 推奨量を手のひらに取り、額・両頬・鼻・あごの5点に置く
- 内側から外側に向かって丁寧にのばす
- ムラなく均一に塗るために、少量ずつ重ね塗りする
とくに額やこめかみ、フェイスラインは塗り残しが多い部分です。鏡を見ながら丁寧に仕上げることで、紫外線をムラなくカットできます。首やデコルテまで忘れずに塗ることも、年齢肌のケアには大切なポイントです。
塗り直しのタイミング
朝にしっかり塗ったUVケアも、時間の経過や汗・皮脂によって徐々に落ちてしまいます。一般的には2〜3時間おきの塗り直しが理想とされています。外出先ではスプレータイプやパウダータイプを活用すると、メイクの上からでも手軽に塗り直しができます。
室内で過ごす日でも、窓際にいることが多い方はお昼前後に一度塗り直すとよいでしょう。こまめな塗り直しを習慣にすることで、一日を通してUVケアの効果を保てます。
クレンジングで落とすことも大切
UVケアアイテムは肌にしっかり密着するように作られているため、夜のクレンジングで丁寧に落とすことが欠かせません。メイクに関わらず毎日のクレンジングを行うことで、日焼け止めの成分や日中の汚れ、皮脂をしっかり取り除けます。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは落ちにくいため、クレンジング力の高いアイテムで丁寧にオフしましょう。クレンジング後は化粧水や美容液やジェルでしっかり保湿し、日中に受けた紫外線によるダメージを翌日に持ち越さないケアを心がけることが大切です。

UVケアの効果を高めるコツ

日焼け止めを塗るだけでなく、日々の生活のなかでちょっとした工夫を加えることで、UVケアの効果をさらに高められます。とくに50代以降の肌には、紫外線対策とエイジングケアを組み合わせた総合的なアプローチがおすすめです。
UVケアと保湿の組み合わせ
紫外線による乾燥を防ぐには、UVケアの前にしっかりと保湿を行うことが大切です。化粧水で肌にうるおいを与え、美容液やジェルで水分を閉じ込めてから日焼け止めを塗ると、肌なじみもよくなります。
保湿された肌はバリア機能が整いやすく、紫外線ダメージを受けにくい状態を保てます。UVケアを「紫外線から守るもの」、保湿を「肌の内側から支えるもの」と考え、両方をセットで行うことが美しい肌を保つ秘訣です。
日傘や帽子との併用が大切
日焼け止めだけに頼るのではなく、物理的に紫外線を遮るアイテムとの併用が効果を高めるポイントです。以下のアイテムを上手に活用しましょう。
- つばの広い帽子で顔や首を紫外線から守る
- UVカット加工の日傘で全身の紫外線量を減らす
- UVカットカーディガンやストールで腕や肩をカバーする
- サングラスで目元のデリケートな部分を守る
日焼け止めと物理的なUVカットアイテムを組み合わせることで、より効果的な紫外線対策ができます。外出時のおしゃれとしても楽しめるので、ぜひ取り入れてみてください。
食事からのUVケアも意識する
紫外線対策は外側からだけでなく、内側からのケアも意識したいポイントです。ビタミンCを豊富に含む柑橘類やキウイ、パプリカなどは、紫外線を浴びた肌をサポートするといわれています。また、ビタミンEを含むナッツ類やアボカドも、肌のうるおいを内側から守る食材として知られています。
毎日の食事にこうした食材を取り入れながら、UVケアアイテムと併用することで、内外からのトータルな紫外線対策が叶います。バランスのよい食生活は、肌の健康だけでなく体全体の調子を整えてくれるでしょう。
外側と内側のUVケアのポイントを以下の表にまとめました。
| ケアの方向 | 具体的な方法 | 期待できること |
|---|---|---|
| 外側からのケア | 日焼け止め・帽子・日傘 | 紫外線を直接カットする |
| 内側からのケア | ビタミンC・Eを含む食材 | 紫外線を浴びた肌をサポートする |
| スキンケア | 保湿・クレンジング | 肌のバリア機能を整える |
このように、UVケアは日焼け止めを塗るだけでなく、多角的なアプローチで行うことが大切です。

年齢肌に寄り添うUVケア習慣

50代以降の肌は、若い頃と比べて乾燥しやすくデリケートな状態です。だからこそ、UVケアも「肌を守りながらいたわる」視点で選ぶことが大切になります。ここでは、年齢を重ねた肌に寄り添うUVケア習慣について詳しくお伝えします。
乾燥肌に向いたUVケア選び
年齢を重ねた肌は皮脂の分泌量が減少し、うるおいが不足しやすくなります。UVケアアイテムを選ぶ際は、保湿成分が配合されたものを選ぶと、紫外線対策と同時にうるおいケアもできて一石二鳥です。
ヒアルロン酸やセラミド、スクワランなどの保湿成分が配合されたタイプを選ぶことで、日中の乾燥を防ぎながら紫外線から肌を守れます。テクスチャーもクリームタイプやミルクタイプなど、しっとり感のあるものが乾燥肌にはなじみやすいでしょう。
UVケアを毎日続けるポイント
UVケアの効果を実感するには、何より毎日続けることが大切です。以下のポイントを意識すると、無理なく習慣化できます。
- 洗面台やドレッサーなど目につく場所にUVケアアイテムを置く
- 朝のスキンケアの最後の1ステップとして組み込む
- 使い心地のよいテクスチャーのものを選ぶ
- 外出しない日も室内用として軽めのタイプを塗る
「歯磨きと同じように毎朝UVケアをする」と決めてしまうと、自然と習慣になっていきます。肌にやさしく使い心地のよいアイテムを見つけることが、長く続けるための一番のコツです。ご自身の肌に合ったアイテムを見つけるために、プロのカウンセリングを受けてみるのもよいでしょう。
丁寧なスキンケアとの相乗効果
UVケアは、毎日の丁寧なスキンケアがあってこそ、その効果を十分に発揮します。朝はクレンジングで肌を清潔に整えてから化粧水や美容液やジェルで保湿し、最後にUVケアアイテムを塗る。この流れを毎日丁寧に行うことで、紫外線に負けない健やかな肌が育まれます。
夜はクレンジングでその日のUVケアアイテムやメイク、皮脂汚れをしっかり落とし、保湿ケアで肌にうるおいを届けましょう。朝と夜のスキンケアを丁寧に行うことが、UVケアとの相乗効果を生み出し、年齢を重ねても自信の持てる素肌へと導きます。

よくある質問
UVケアに関して読者の方からよくいただく疑問にお答えします。
はい、必要です。曇りの日でも紫外線の約80%は地上に届いているといわれています。とくにUV-Aは季節による変動が少なく、冬でも肌に影響を与えます。一年を通して毎日UVケアを行う習慣をつけましょう。
必ずしもそうではありません。SPFの数値が高いほど紫外線防御力は上がりますが、日常生活であればSPF30、PA+++程度で十分です。長時間の屋外活動にはSPF50+、PA++++を選ぶなど、生活シーンに合わせて使い分けることが大切です。
一般的には2〜3時間おきの塗り直しが理想とされています。汗をかいたりタオルで顔を拭いたりした後は、時間に関わらず塗り直すことをおすすめします。メイクの上からはスプレータイプやパウダータイプが便利です。
紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方のアイテムは、敏感な肌の方にもおすすめです。香料やアルコールが含まれていないタイプを選び、使用前にパッチテストを行うと安心です。ご自身の肌に合ったものを見つけるために、専門スタッフへの相談もご検討ください。
まとめ
UVケアは、年齢を重ねた肌を紫外線から守り、うるおいとハリを保つために欠かせないスキンケアのひとつです。UV-AとUV-Bの違いを理解し、SPFとPAの数値を参考に、自分の生活シーンに合ったアイテムを選ぶことが大切です。
推奨量をきちんと塗り、こまめに塗り直し、夜はクレンジングでしっかり落とす。この基本を守りながら、保湿ケアや日傘・帽子などとの併用でさらに効果を高めましょう。毎日の丁寧なスキンケアにUVケアをプラスすることで、年齢を重ねても自信の持てる美しい素肌を守り続けることができます。
今日から、朝のスキンケアの最後にUVケアを取り入れて、紫外線に負けないいきいきとした肌を目指してみてください。
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