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石見神楽(いわみかぐら)は、日本の神楽の様式のひとつ。人々を魅了する伝統芸能です。初めて観る人にも明快で、自然と目の前で繰り広げられる神話の世界に誘われます。
1.石見神楽とは
日本神話を題材に、賑やかで哀愁漂うお囃子の中で、金糸銀糸の豪華な衣裳と面を身につけて舞う石見神楽は、島根県西部の石見(いわみ)地方に古くから伝わる伝統芸能です。令和元年5月には日本遺産にも認定されました。
1.1どんな人が演じているの?
石見神楽を舞うのは地元石見の人々。幼い頃からお祭りや催事で石見神楽を見ているので、石見の子どもたちは神楽が大好き!石見神楽を舞う「神楽団体」に所属する方もたくさんいます。
1.2石見神楽の演目とは?
- 「大蛇(オロチ)」
石見神楽の代表的な演目(物語のようなもの)の1つで、古代神話の英雄、須佐之男命(スサノオノミコト)の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治を伝えるものです。舞台いっぱいに荒ぶるオロチとスサノオの剣さばきは圧巻!
お面や大蛇は石見の伝統工芸品「石州和紙」で作られているんですよ
- 「恵比須(エビス)」
昔から漁業、商業の神様として崇拝されている恵比須さまが、磯辺で釣りをしている御姿を舞ったものです。ニコニコのお面と、客席に向かって飴を投げてくれるなどコミカルな動きで子どもに大人気の演目です。
※演出は神楽団体によって異なります。
▼石見神楽の演目を動画やマンガ付きで解説
https://www.all-iwami.com/kagura/detail_51.html
2.石見の神楽在月(かぐらありつき)
古くから地域の娯楽として、秋祭り例祭の前夜祭として演じられてきた石見神楽は、毎年9月から11月までの3か月間に最も多く上演されます。
石見観光振興協議会ではこの3か月間を「石見の神楽在月」と名付けてPRを行っています。石見各地で上演される石見神楽をこの機会にぜひ一度ご覧ください!
▼石見地域の神楽奉納・公演スケジュールはこちら
▼なつかしの国石見
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