高温多湿な梅雨の時季に、気になりやすいのが毛穴の悩み。
原因と考えられるのは、過剰な皮脂の分泌。気温と湿度が上昇してくると、
皮脂腺から出てくる皮脂が増えて毛穴を押し広げた状態となるため、
毛穴が開いて見えやすくなるのです。
丸くぽっかり開く「開き毛穴」
※イメージ図です。
過剰な皮脂分泌によって、毛穴が丸く広がった状態が「開き毛穴」です。
毛穴が開いてしまうために、汚れが溜まりやすくなります。
放っておくと「黒ずみ毛穴」や「たるみ毛穴」などの肌トラブルに繋がってしまいます。
ビタミンC配合アイテムで肌を引きしめるお手入れを
「開き毛穴」のケアには、ビタミンCを配合したスキンケアを取り入れましょう。ビタミンCを配合した美容液は、肌を引きしめることで、毛穴が目立ちにくい肌へ導いてくれます。
また、ビタミンCには、皮脂コントロールや肌のターンオーバーをサポートする働きがあるので化粧崩れしにくく朝のきれいな状態が長く続きます。
ビタミンC配合美容液による毛穴ケアのポイント
ビタミンC配合の美容液は顔全体に馴染ませるのが基本ですが、
効き目を重視した高濃度のアイテムでは、やや乾燥を感じることも。
肌が敏感になっている場合には、毛穴が目立つ部分に重点的になじませましょう。
毛穴に詰まった角栓が「黒ずみ毛穴」に
小鼻やTゾーンで目立ちやすい「黒ずみ毛穴」。
黒い点々の正体は、毛穴にできた角栓です。
角栓とは、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)で剥がれ落ちた角質や、
酸化した皮脂が混ざり合った汚れです。
油分の多いファンデーションやクレンジングが毛穴詰まりの原因になることも。
※イメージ図です。
毛穴に詰まった角栓はクレンジングですっきり!
「黒ずみ毛穴」のスキンケアポイントは、皮脂や古い角質、メイクなど、
毛穴に溜まりやすい汚れを、毎日きちんと落とすこと。
黒ずみ毛穴でお悩みの方は、まずクレンジングを見直してみましょう。
メイクを落とすだけでなく毛穴ごと洗うジェルクレンジングを
毛穴ごと洗うクレンジングのポイント
Point.1:使用量はたっぷり
500円玉2個分が目安です。手のひらでクレンジングをあたためます。
Point.2:やさしいタッチで
「皮膚が動かないくらいのソフトなタッチ」でなじませます。
Point.3:乳化サイン
クレンジングが白っぽくなると皮脂などの汚れを浮かせているサインです。
※環境下により、乳化時に白くならない場合もございます。
Point.4:すすぎの温度
32℃程度のぬるま湯でやさしく。
お湯が熱すぎると必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥の原因となります。
※ご使用のクレンジングの使い方をご確認ください。
日々のクレンジング次第で肌の印象は変わり、
肌のすみずみまで美容成分が届きやすくなります。