クレンジングと洗顔こそ美肌づくりの基本です。
気温が不安定な時季は、肌状態も不安定だと感じていませんか?春から夏にかけては、日差しは強くなり花粉やホコリなど、空気中の刺激も増えてきます。
不安定な肌状態のまま刺激を受けてしまうと、様々な肌トラブルを引き起こす原因に。毎日肌をリセットして、美しい素肌を保ちましょう。
◆正しくできているかチェック!
クレンジング・洗顔で自己流になりやすいポイントを再度チェックしてみましょう。
□ 乾いた手で行っていますか?
□ 使用量は最適ですか?
□ ポイントメイクは優しく落とせていますか?
□ 肌が動かないくらい優しく行っていますか?
□ 手を肌に密着できていますか?
□ 乳化していますか?
□ 洗い流し方や水の温度は適切ですか?
□ 洗い残しはないですか?
□ タオルでの拭き取りは強くないですか?
□ 固くキメの細かい泡を作れていますか?
□ 泡の量は適量ですか?
□ 手で摩擦を与えていませんか?
□ 洗い流し方や水の温度は適切ですか?
□ 洗い残しはないですか?
□ タオルでの拭き取りは強くないですか?
美容液の届く量はクレンジング次第!!
メイクを落としたくてついゴシゴシこすったり、「時間がないから」とパパッと終わらせたりしていませんか?エステティシャンがサロンでの施術の中でも得に重要としているクレンジング。お手入れはしっかりしているのに、肌の変化がいまいち感じられない方はクレンジングを見直してみることをオススメします。


●Point1 たっぷりの量で肌に負担をかけないように。
少ない量ではメイクや汚れを落としきれないばかりか、肌の摩擦になります。
少し多いと感じるくらいたっぷり使いましょう。すると、洗い上がりの肌がツルツルになりピカッと輝き感が増していることがわかるはずです。

●Point2 くるくると指を動かして肌になじませる。
摩擦ダメージは厳禁。たっぷりのジェルを手にとり、力が入りすぎないようやさしく指をすべらせるようにしてなじませましょう。中指と薬指を使ってなじませるのがポイントです。

●Point3 メイクをしない日もクレンジングは必須。
クレンジングはメイクだけではなく、肌の余分な皮脂や毛穴の奥の汚れなども落とす働きがあります。そのため、メイクをしなかった日に省いてしまうのはNG。クレンジングは毎日行うことが大切です。
正しい洗顔方法
クレンジングの次は洗顔。すぐに洗おうとして、少ない泡やゆるい泡で洗うのは厳禁です。
やさしい洗顔方法で、肌をいたわりましょう。
●Point1 泡の量
りんご1個分くらいの大きさが適量です。
水分の少ない密度の高い、しっかりとした泡を転がすように洗顔します。
きめが荒く、量が少ない泡での洗顔は、手が直接肌に当たり摩擦になります。
肌に刺激を与えてしまうためNG!

●Point2 洗い流し
人肌温度よりも少し低い“32℃”くらいのお湯を手ですくい、やさしくすすぎましょう。
熱いお湯や、シャワーを直接顔にあてての洗い流しは、乾燥やタルミを引き起こす原因になるためNG!
クレンジングと洗顔それぞれの違いって?
どちらも“顔を洗うもの”ですが、クレンジングと洗顔はまったく役割が異なります。クレンジングはメイクなど脂性の汚れを落とし毛穴を洗うもの、それに対して洗顔はホコリなどの水性の汚れを落とし肌の古くなった角質を落としてくれるものです。毎日両方行うことが、美肌づくりへの一番の近道です。
スキンケアというと化粧水や美容液を思い浮かべるかもしれませんが、美肌づくりの一番の基本はクレンジングと洗顔。肌にホコリや皮脂が付着したままでは、肌への刺激になってしまい、その上、せっかくのスキンケア成分も肌に届きにくくなります。肌へのさまざまな刺激を和らげるためにも、今一度、毎日のクレンジングと洗顔の方法を見直してみましょう。