日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、春は肌トラブルが起こりやすい季節でもあります。お手入れの方法も、季節とともに変化する肌状態にあわせて、最適な方法を取り入れて行きましょう。
今回は春先に起こりやすい肌トラブルに備えたスキンケアのポイントをご紹介します。
さっそく今日から取り入れてみてください!
1.花粉やPM2.5が舞う春先。洗顔の見直しがカギに

気温や湿度、紫外線量の変化に加え、花粉やPM2.5などの「季節性アレルゲン」が飛散しやすい季節。外部刺激から肌を守るために、肌にやさしい洗顔を見直しましょう。
1.1 スキンケアの基本は「肌にやさしいダブル洗顔」
春先の肌は様々な外部刺激の影響でバリア機能が低下しやすい傾向に。バリア機能をサポートする為には、クレンジングをした後に洗顔を行う、ダブル洗顔が基本です。
2回続けて洗うので、摩擦に十分注意すること、そしてやさしいアイテム選びが大切です。
手に取った泡を変え全体に広げ、泡で包み込むようにやさしく洗います。
2.内側からのアプローチでゆらがない

肌がいつも以上に敏感になりやすい春。外側からアプローチをするスキンケアはもちろん、内側から健やかに土台を整えて行くインナーケアも同じくらい大切です。
2.1 バランスのとれた食生活を心がけましょう
色の濃い緑黄色野菜や、赤身の魚には、若々しさを保つ栄養素が含まれているので、積極的に食事に取り入れましょう。
バランスのとれた食事を取るのが難しいときは、サプリメントの活用も有効。将来の美しさのためにも、続けやすいインナーケアをぜひ習慣化していきましょう。
インナーケアは継続することが大切。ご自身にとって手軽で続けやすい方法を。
3.乾きをうるおしてバリア機能をサポート

乾燥により肌のバリア機能が動かなくなると、肌はますますトラブルが起こりやすい状態に。
日々の保湿に加えて、スペシャルケアなどで効率的にうるおいを補いましょう。
3.1 春先のバリア機能低下はストレスや乾燥が原因
春先に起こりやすい肌トラブルの主な原因は、ストレスや乾燥によるバリア機能の低下。肌のうるおいを取り戻すお手入れでバリア機能をサポートしましょう。
特におすすめなのはシートマスクでのお手入れ。心地よく癒やされながらしっかり保湿できます。
乾燥してカサカサ感を生じる前に、うるおいをしっかり補給することが大切。