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汚れや角質をすっきり落とし、美容成分を必要な場所に届けるケアを
紫外線ダメージにより細胞が傷ついた肌は、うるおいを保てなくなり、
カラカラに乾燥します。すると、ターンオーバーが乱れ、
不要な角質が肌表面に溜まって厚くなる「角質肥厚」を起こしやすくなります。
そうなると、肌がごわつき、透明感が失われくすみがちに。
スキンケアを行っても、美容成分が肌のすみずみまで届きにくくなってしまいます。

美肌対策は、きちんと落とすケアから
紫外線が強い時季は、日焼け止めを使用する量も多くなります。
日焼け止めはクレンジングを使って落とすものがほとんど。日焼け止めやメイクは、
しっかり落としきれていないと、さまざまな肌トラブルを招く原因になります。
またクレンジングには、毛穴の汚れを落とす大切な働きもあるので、
ノーメイクの日でも欠かさず、きちんとクレンジングを行いましょう。

クレンジングと洗顔は役割が違います!
◎クレンジング・・・メイクや毛穴に詰まった皮脂を落とす。
◎洗顔・・・ホコリや古い角質を落とす。
このようにクレンジングと洗顔はそれぞれの役割をもっていますので、
どちらも丁寧にしっかり行うようにしましょう。
クレンジングの質を高める3つのポイント
Point.1:たっぷりのクレンジングで洗う
適切な使用量を手に取り、肌のすべりがよくなるよう手の平の上でなじませて温める。

Point.2:顔の5点にのせてやさしくのばす
額、鼻、両頬、顎の5点にのせて外側に円を描くようにやさしく伸ばす。

Point.3:摩擦に注意
肌をこすらないように、すみずみまでやさしくなでるように汚れを落とす。

クレンジング次第で、その後につける化粧水や美容液が
肌のすみずみまで届きやすい環境を作ることができます。
毎日使う必要があるものだからこそ、
肌へのやさしさを第一に考えたアイテム選びも大切にしましょう。