個性を生かし合う共創社会を実現していくため、協子さんが代表理事となって、「りせら財団」が設立されました。

皆さんもよくご存じのことと思いますが、協子さんはとてもまっすぐな方。財団の活動に限らず、常に社会貢献や地球全体の幸せについて考え、行動なさっています。

社会貢献活動といっても、実際には大変なこと。ですが、大きな目的を持って奔走することが活力にもつながっているのでしょう。いつお目にかかってもパワフルで、私まで元気をもらいます。

先日も協子さんのとある行動にびっくりしたことがありました。私が暮らす熱海に来てくださったのですが、そのとき、かなり大きなバゲージを持っておられました。話に花が咲き、有意義なひとときを皆で過ごしていたら、協子さんがおもむろにバゲージを開けて…。

何かと思えばそこには自社製品のお土産がたくさん! なんと私たちのために熱海まで持ってきてくださったのです。人任せにしたり送ったりするのではなく、重いでしょうにわざわざご自身で運んでくださったその心遣いに驚き、感動しました。

こういうエピソードひとつからもお人柄がわかりますよね。どんなときでも周りの人たちを喜ばせることを第一に考え、行動に移される方なのです。

りせら財団を設立されたのも、まさに利他愛の実践ですが、一朝一夕にできることではありません。常日頃から誰かのために動こうという視点を持って考えているからこそ、実際に行動に移せるのだと思うのです。

成功する人とそうでない人の大きな違いは、実はこの「視点の違い」にあります。「成功しない人」は、自分のことばかり考えています。たとえば仕事で大金を手に入れた場合、得たものを全部自分のためだけに使うでしょう。それどころか、「もっと大金が欲しい」と欲を出してしまいがちです。

一方、「成功する人」は、そういった小我な欲には翻弄されません。困っている人に手を差し伸べるなど、得たものを活かして周りに還元することを考えるのです。お金や物など、物質で満たされるより、心の豊かさがあるほうが幸せ。そう知っているからこそ、利他愛の実践が「喜び」に変わるのです。

最後にひとつ質問です。自分のことしか考えない人と、誰かのために努力できる人がいたら、神様はどちらを幸せにしたいと思うでしょう? 

答えは明白ですね。神様なら、欲に流されず、世の中のために役立ってくれそうな人に光を当て、もっと羽ばたけるように…と、白羽の矢を立てるでしょう。

自分のことしか考えない人は、幸せや成功にはたどり着けません。皆さんも、仕事や家事などを実践していくなかで、「誰かのために」という視点を持って動いてみて。自分のためだけに頑張るよりもずっと大きな力が湧いてくるはず。

協子さんというお手本が身近にあるのですから、ぜひ皆さんも「人を喜ばせる実践」をしてくださいね。周りを笑顔にすれば、巡り巡ってあなたのもとにも幸せが返ってきますよ!

 

今日のエクササイズ

まずはすでにある「小さな幸せ」に目を向けましょう。



【江原啓之公式ホームページ】
https://www.ehara-hiroyuki.com

  プロフィール 
スピリチュアリスト。オペラ歌手。一般財団法人日本スピリチュアリズム協会代表理事。近著に『未来が視えない! どうしてこんなに通じ合わないんだろう?』(ホーム社)、『真実を知る人たちが語る たましいの本当の話』(ビジネス社)などがある。

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